コークッキングでのインターンシップ

 

今まで自分の中で抱えてきた問題意識が表面に出てついに形になり始めた2018 年。

2018年の前期は、振り返ると今まで心の奥に秘めてた実はずーっとやりたかったことが少しずつ現実になってきた、actionの半期だった。奇跡の期間といえるかもしれない。運命の期間といえるかもしれない。
 
大学入ってからは生活の8割以上ESSで、素敵な仲間や全力で打ち込める好きなことに夢中で、正直充実という言葉が一番フィットしてた。
 
3年になるとESSの外で自分のやりたいこととかコミュニティが増えていって、あちらこちらに手を出していた感じ。
フランス留学、留学生サポーター、10大学合同セミナー、ハーベスト大会運営、スピーチ大会出場、ゲストハウスバイト、etc...
2017年の一年だけでもたくさんの思い出がある。
 
じゃあ2018年は何をしていたのか。
 
自分の中で大きいものは、やっぱり株式会社コークッキングのインターンだった。
 
フードロスという問題に向き合い初めてから3年。
 
大学生活色んなことしていたけどこの問題からはなぜか離れることができなかった。自分の意思ではなく、吸い寄せられてる感じ。
アルバイト先のパン屋での廃棄、フードロスに関するスピーチ、フードバンクでのボランティア…そんな軌跡を歩みながらたどり着いたのが、『TABETE』というサービスだった。
 
そしていつの間にか、この会社でインターンをするようになって、TABETEを大きくする人間の一人になってた。
 
この会社に出会えたのは、偶然であったけれど、奇跡であり、同時に運命だった。
そしてこの半年間は間違いなく自分の人生におけるターニングポイントになったと思う。
この半年間、大好きなTABETEっていうサービスに関わって、素敵な社員さんと一緒に、コークッキングという会社でインターンをさせてもらえて幸せだった。
 
自分の場合、元バイト先のパン屋を受注してTABETEに登録してもらうことが当初からの目標だった。
そしてなんと、そのパン屋が加盟することになった。嬉しすぎて、心臓が震えた。
これこそ、仕事のやりがいを感じる瞬間なんだと素直に思った。
このパン屋受注は、日本全体で見たら小さなことだけれど、自分にとってはかなり大きくて、半年間の集大成だった。
 
 
 
ここでは、自分が直面したことのない経験、大学生である内に大学生という枠組みを飛び越えることのできた経験、自分の手で日本社会が変わっていくのを実感する経験をさせてもらうことができた。
ゼロイチを生み出す。たやすいことではないけれど、一つ一つの目標を達成した時の達成感は表現しがたいほど大きいということを知った。
 
 
 
今まで、ありがとうございました。
そして今後の成長を応援しています。